余談ですけど。ちょっとカタイ話し。
翻訳のお仕事をいただくために、トライアルという試験を受けるのですが。
以前、「
日本語力が足りない、何とでもとれる訳になっている。」と、ある特許事務所の
トライアルを落とされました。学生時代から国語は得意だったし、小論文もいつも花丸だったし、とにかく日本語力には自信があったので、ショックでした。(TT)
その時は、落ちた理由が悔しくて、「問題文が悪いんじゃん!何とでも取れる英文だから、
何とでも取れる和文に直したんでしょ!ぷんぷん。」と、憤慨して帰ってきましたけど。
冷静に考えれば、そもそも、そういう分野だから自分が勉強不足なんですよね(^^;
ま、英語だけじゃなくて、
日本語も改めてしっかり勉強しよう、と思わされるよい機会ではありました。
その昔、大学の先生に、英語を上達したければ英語で考えること、といわれましたが。
外国語の能力は母国語の能力に比例する、とも思います。ボキャブラリーにしても、片方だけを伸ばすというのは不可能なわけで。日本語をきちんと学ぶことは、確かに大事です。
ちなみに、こんなテストがあるんですね。私は72点でした(^^)
事務とか秘書とかやってる人は、もっと高い点取れるんじゃないかな。
★日本語能力を測ってみよう~!★
http://www.atok.com/nihongotest/index.html